しこりの正体

 26, 2015 22:35
前回の記事の続きです。前回の記事はこちら→

IMG_7809.jpg

慢性脂肪織炎と診断が出たバニラさんのしこり。

ネットで病名を検索してもヒットするのはわずか。

・・・あまりメジャーなものではないみたいですね・・・(・_・;)情報が少ないったら。




それでも数少ない情報と先生の話を自分なりにまとめてみました。



慢性脂肪織炎とは?

なんらかの原因で、皮下の脂肪が炎症をおこしてしこり状となったもの。悪性ではない。





なんらかの原因とは?

細菌性、無菌性、などいくつか種類があります。

病院では、検査結果で細菌が発見されてはいないので、無菌性を疑う、と言われました。



細菌性はなんらかのばい菌が皮下に入り込み、炎症をおこしてしこり状になったもの。

バニラは1週間抗生剤を飲みましたがしこりが小さくなることはなかったので、細菌性はほぼ否定されるとおもいます。





無菌性は、菌が原因ではなくて、何らかの原因(薬剤、縫合糸、突発的)により皮下の脂肪を自分で攻撃してしまう自己免疫の問題。

こちらはちょっと厄介で、治療にはステロイド剤を服用してしこりを小さくしていきます。

一度治ってもまたしこりが出来ることが多いみたいで、一生のお付き合いになる可能性も・・・。





バニラはこちらの無菌性を疑い、ステロイド剤を一定期間服用ししこりを観察、それでも小さくならないOR大きくなっていく模様であれば、外科手術においてしこりそのものを摘出する、という方向に話が向いていきました。
IMG_7689.jpg
そりゃ神頼みにも行くさ・・・






しかしステロイドを用いることに抵抗があるまるこんぶはいくつか先生に質問をしました。



Q1、ステロイドを服用しなければしこりはどうなるのか?

A、大きくならずにこのままかもしれないし、大きくなるとしこりに穴が空き排液する場合も。




Q2、このしこりがあることによって身体への影響はあるのか?

A、特にない。あるとすれば先ほどのとおり大きくなって穴が空き排液する。




Q3、ステロイドを避けて、外科手術で摘出してしまえばもう再発はしないのか?

A、無菌性の場合は免疫の問題になるので、しこりはまた出来る可能性がある。




うーーーん・・・悩みます

ともかく、命にかかわる状態ではないこと、早急な対処が必要な事ではないことを確認した上で、暫定的に「1か月に1回の経過観察」という方向を選び、いったん自宅に持ち帰って検討&勉強することにしました。
IMG_7694.jpg
お守りだって買うよね・・・



そして検索アンド検索、そして更に検索アンド検索・・・



・・・そしたらっ!!

なんと!

慢性脂肪織炎には「刺激性」のものがあるということが判明。

刺激性とは、注射や打撲など外からの刺激が原因でしこりとなるそうで・・・



そこでハッ!!と思いだしたことが・・・



バニラさん、そういや年始早々、OPP(お腹ピーピー)でお尻に抗生剤と下痢止めの注射をしたんです。

その時の記事はこちら→年末年始、お腹を壊したお話その2
snap_vanilla0419_201514142534.jpg
この時はかかりつけの病院が休みだったため別の病院に行ったのですが、かかりつけの先生には後日注射をしたことを報告はしたものの、「お尻付近に」注射したとは言ってないんです。

だから、かかりつけの先生は刺激性の可能性は最初から排除してきたのかも・・・。




そうなると、バニラの慢性脂肪織炎の原因は、無菌性と刺激性のふたつが候補にあがることに。


はぁ~・・・安易にステロイド治療を選択しなくて良かった~

ちなみに刺激性の場合、数か月時間をかけてしこりが消滅していくみたいです。
IMG_7696.jpg
リードにつけました



なので、やはりここは毎日しこりの様子を監視しつつ、注意深く見守る経過観察で行こうかなという気持ちでありつつもひとつ気がかりが。


「針生検」というのは組織のごく一部をとって診断をするものであり、確定診断ではないのです・・・。

もしかしたらしこりの別の部分、針が吸い取っていない部分に悪性のものがある可能性も0ではありません。


そしてそれを知るためには、やはり外科手術でしこりを取り去り生検に出して正体を知る以外方法は無いのです。








どういう道がベストなのか。

考えれば考えるほどわからなくなるまるこんぶの小さい脳みそ

そこで、他の意見を聞くために、近々セカンドオピニオンを受けてみようかと思っています・・・。

幸い、近くに腫瘍や癌などに詳しい先生がいる病院がありまして。
(いつ行っても外にまで患者(患犬?)が溢れて待っているほどの激混みな病院なんです)

そこに今回の結果を持っていって、意見を求めてみたいと思います。

い、いやな顔されないよね?(;´Д`)(←ビビリ)









というわけで、このしこり騒動、現在もまだ継続中です。

でも今回のことでたくさんのことを学びました。

そこでまだしこり騒動になったことのない皆さんにオバチャンから余計なアドバイスを。



●最低でも1週間に一回はしこりが無いか本気でチェックを!

 軽く撫でるだけでは発見できませんでした、うちの場合は。なので、女性の皆さんはわかると思うんですが、マッサージの時などにリンパを流したりしますよね?あれぐらいソフトに押しつつ触ってみてください。
脇の下、足の付け根はけっこうグリグリ探ってください。
顎の下、耳の付け根も要チェック。
女の子は乳腺まわりを必ずチェック。乳腺腫瘍はかなり気をつけてチェックです。避妊していない子は特に気をつけて!

若いからとか関係ないですよ~!



●様子見厳禁

しこりやできものを見つけたけど、小さいし・・・とか痛がっていないし・・・とかで様子見はしない方がいいと思います。
しこりは早期発見早期診察、これ大事。
小さくても悪性腫瘍だったお話はたくさんネットで拝見しました。
それに悪性のものは本犬も痛がったり気にかけたりしないらしいです。
「虫刺されですけどw」とか「これ乳首ですけどww」って先生に笑われてもいいから、気になったらすぐ病院に行ってみてくださいね!




●注射をした時は、どこに針を刺したかをちゃんと診よう!

今回バニラがお尻あたりに注射した時、私は刺す瞬間を見ていません。
実は私、注射が苦手なんです自分の採血の時はあさっての方向を見ちゃいます・・・。
これからはもう凝視しようと心に誓いました。

刺激性の慢性脂肪織炎は注射などの刺激で出来ます。
そして注射した日から時間を置いて(忘れた頃に)出来るのだそうです。
注射をした箇所を覚えておくか、カルテに書いておいてもらうとかするといいと思います。




●針生検は慎重に!

針生検ってしこりそのものにブスーッと刺すわけですが、それが悪性の腫瘍だった場合刺激になって転移を促進したりするといわれています。(すべてがそうではありませんが)
なので、針生検をする際は先生にリスクを確認してからの方がいいと思います。
私はなんの知識もなかったのでそのままやってしまいましたがね・・・

そしてやはり針生検は、上にも書いた通り針の穴で採った部分でのみの診断になります。
一部では、針生検の正解率は50%ととも言われているので、リスクを避けるとするならばやはり外科手術で取り除くのが一番安心できるのではないかと思います。
ただ、外科手術となれば今度は麻酔のリスクがあることを忘れずに。







たくさんの皆様にご心配をおかけしまして申し訳ありませんでした

でも思ったよりもしこり騒動経験者がいらっしゃって、心強かったです。

そして励ましのメッセージもとっても嬉しかったです。

今は私もバニラもとっても元気だし食欲もモリモリ!
IMG_7695.jpg
バ:みんなありがと



ただ・・・もうひとつの気がかりが、先日の記事で少し触れた「血液検査」の結果。

コレステロール値が低い血液検査結果が続いたため、ある病気を疑って、というより、ある病気の疑いを排除してしまうためにやったといってもいいかも。

病気の話続きですみませんが、続きます。




ボク シコリ イラナイ!
にほんブログ村 犬ブログ トイプードルへ
にほんブログ村
針生検で悪性は否定されたけど、通常ならばいらないものが体にあるってなんかイヤじゃないですか・・・?